伊豆長浜城

西伊豆の海沿いの城址、遺構は残っていない。実際はほぼ公園、看板類を設置してなんとか歴史的遺構の体裁を保っている感じ。丘からの見晴らし良し。

当時とは地形が違うと言われている、下に推定海岸線。大型の船を停泊させるには適した地形だったと考えられる。

当時の大型軍船安宅船と呼ばれる軍船の平面表示を示す復元が見れる。当時の大型の大きさがわかる。

曲輪の遺構、看板は多数設置してある。

土肥金山

西伊豆に遊びに行った際に立ち寄った、宿までのルート上だったので、チェックイン前にちょうど良かった。閉館時間に近かったので人がほとんどいなかった。
1370年代に足利幕府の金山として開始、戦国~江戸時代で盛んに採掘された。佐渡金山に次ぐ規模で、金の推定生産量が40t、銀で400tだったと言われている。1965年に閉山。

他の廃坑に比べれば、坑内は比較的狭い印象、その割に展示物は多い。

釜の口や坑内の補強が再現されている、何かセンスが無い、飾りとしての再現でしかないので何か物足りない。とりあえず作りました感。

珍しかったのが、坑内風呂。仕切りが本当にあったのか?謎。

資料館も併設されている。いくつか面白かった資料を紹介。
静岡にこんなに鉱山があったとは。中世のマイニング。

慶長小判とか。

第105回 足利花火大会

2019/8/3に開催された、都内からアクセスも悪く無いし、それほど混雑していない。プログラムは一般的な花火大会レベル、テンポも悪く無い。指定席で落ち着いて見られるという点を考えれば良いと思う。関東の花火大会ではお勧めできる。

パイプいす席が事前登録制の有料で3000円。チケットを取るのは難しくなかった、まだ空きも有りそうだったので、パイプいす席なら急ぐ必要なさそう。

足利市駅から徒歩で行く、会場は混雑しているし、どこから入場するのか良くわからない。混んでいて案内パネルが人込みに隠れてしまっている。係員の方が多いので、迷う前に聞いた方が早い。

パイプいす席の間隔が狭い、前後も左右も狭い、鑑賞のためにせめて前後の間隔は拡げて欲しい。座席指定なので、座席環境は運任せ。比較的空席も見受けられた。

沖縄県立博物館・美術館と縄文文化展

沖縄県立博物館・美術館にて2018/11/22~2019/1/20 開催された火焔型土器のシンボリズムとヒスイの道展に立ち寄った。博物館は歴史館と言った印象、常設展示品の質は高くないと思う。

新海誠展も開催していたが、興味がないので別途料金支払ってまで鑑賞する気になれず。

旧石器時代ではすでに新潟からヒスイが沖縄に運ばれていたらしい、という事で沖縄で縄文文化展が開催されていた。都内と比べれば人が少なくてゆっくり鑑賞できた。

火焔型土器が多く展示されていた。火焔型土器の特徴として、炎を表現したようなデザイン。炎⇒王冠に見えなくも無い、紐を通すような穴も有って実用性もデザインにあるような気もする。純粋な実用性から芸術性(祭祀)を追求し始めた事を感じとれる。ただ、純粋な芸術性なら実用性が無い土器もあるので、実用的な物にも芸術性を追求する余裕・価値が出来たのだと思う。

縄のように丸めた粘度を表面にのせて焼いていると聞いた事がある。なので、一般的な縄文土器(縄を巻いて模様を付ける)とは異なっている点も興味深い。

なぜかパプアニューギニアの土偶も展示されていた。デザイン嗜好はだいぶ違うが、共通性を感じ取ることが出来る。

高徳の木彫り看板が存在感が強くて印象に残った

谷川岳ハイキング

2019年の秋(10月下旬)に谷川岳ハイキング。日帰りも出来ると思うが、初めての谷川岳という事もあり、余裕を見て前泊する事にした。結果的には、10時スタート、12時に山頂にて食事、14時にはロープウェイ乗り場に戻ると言った感じで、4時間あれば食事込みで往復できた。

登りは渋滞箇所が多少あったが、数分待てば十分な程度。山頂もそれほど混雑しておらず、食事用のスペースは十分に取れた。雨風が無かったので軽装でも問題無かった、むしろ登山中は日差しが暑かった。シューズはスニーカーでも可だが、怪我のリスクはあるので注意。サングラスもあった方がベター。

公共交通で移動すると、ロープウェイ往復2100円、水上駅からロープウェイ往復1500円、東京から水上駅は往復乗車賃6160円+α。なので最低でも1万円弱、新幹線使うと都内からは1万5千円程度なので、安くは無い。

9時前に上牧駅から水上駅に電車移動、バスに乗ってロープウェイ乗り場に移動。ここにロッカーが多数あるので、荷物を預けられる。

谷川岳ロープウェイ

10時前には谷川岳ロープウェイから降りてハイキング開始地点に到達。風もなく、天気も良い。

天神平スキー場

30分ぐらい歩くと熊穴沢避難小屋に到着、小屋と言っても、中で少し腰かける事が出来る程度。道中は少しやや注意する急斜面があるが、特別な登山道具は必要ない。

さらに30分程度歩くと、良い景色が眺める稜線を歩くようになる。

さらに30分歩くと、次の小屋に到着。谷川岳肩の小屋、ここまで来ると山頂は近く、山頂でお昼ご飯ができそうだと安堵する。

12時前には山頂に到着した、昼食休憩を取る人がちらほらといたので、自分も場所を探して自作のサンドイッチを頂いた。こんな景色を見ながら食事できるのは贅沢極まりない。

帰りはスムーズ、13:20には熊穴沢小屋に戻っていた。

ホテルや旅館レビュー : 非推奨

湯河原温泉 檜露天風呂 光陽館 (2021/02)
素泊まり5100円。とにかく設備が古い、楽天の評価が高い (4.36) のが謎でしかない。レビューを書いている人は皆、最高級の部屋でも予約しているのだろうか?
檜露天風呂というが、限定されたプランでしか入れないので意味が無い。安く合宿利用でならば有りかも知れないが、とても旅行気分にはなれない。

伊香保温泉 お宿 かつほ (2019/11)
朝食付きで8250円。かなり古い建物でやや寂しい気分になるのが大きなマイナス点。入る前からマイナスになるので、外観と雰囲気は大事だと改めて感じる。部屋は少し古いが清潔。温泉は内湯と貸切露天。お湯は特徴無く、癖のない感じで長湯には良い感じ。
内湯は小さく、5-6人が限界と思う、24時間制なのは良い。貸切露天は30分制限となぜか短いので、ゆっくりと楽しめない。手作り感のある露天で、風情は残念ながら無く、景色も楽しめない。外湯というレベル。
朝食は広間の畳上で食事という古いスタイル、食事の内容もイマイチ。
という事で、全体的に残念感が漂う宿なので下位としました。

岡山県 料理&お宿 下津井亭 (2019/04)
2食付きで15876円。GW中だから高かった事を考えても、とにかくコストに見合わない。貧相な部屋と料理はこの値段クラスでは釣り合わない。 場所代を払いたい人だけ。8000円クラス。

部屋
夕食

熊本 肥後大津 旅篭 はしもと (2018/02)
畳敷きの部屋のビジネスホテル、という謎の組み合わせ。マンションをホテルに改装した感じ。駅近の立地なのが唯一の利点。休むのが目的なのに休まらない、バックパッカーにはコスト高い、よって誰にも推奨できない。

  • 瀬波温泉 磐船 (2017/11)
    朝食付きで9350円。大観荘の別館的な存在、大観荘での朝食はレベルが高い。ただ、磐船の部屋、風呂、設備はとてもこの値段クラスには見合わない。7000円が妥当だと思う。おまけに訪問時は蕎麦屋が休業だったため、食事が館内で出来ず。村上駅から歩いても行けそう、バスが走っているがこの宿に送迎は無い。
  • 山中温泉 吉祥やまなか (2016/12)
    1泊2食で20000円。気が付かないでバリアフリーの特殊部屋になってしまった。アクセス悪い割には20000円の価値があるか微妙。高目に見ても12000円クラス。
  • 川治温泉 登隆館 (2016/10)
    素泊まり5400円であっても、評価を下げるしかないほど、ボロボロな館。経営が成立しておらず、メンテナンスも設備投資も出来ていない。内外装も風呂もボロボロでもはや山小屋以下。
  • 嬉野温泉 ハミルトン宇礼志野 (2014/5)
    1泊2食で2万円、スーペリアダブルだと考えれば妥当なのかもしれない。ただ、ホテルは洋館の造りでお洒落な別荘やペンションと言った方が良いかも知れない。落ち着ける和風旅館とは対極で、お洒落である事を強要するかのような雰囲気に息苦しさを感じる。温泉も中途半端な洒落っ気を出して温泉の良さを潰してしまった印象。人を選ぶホテル、私の好みからは遠い。
  • 蔵王温泉 扇の館岡崎屋 (2010/2)
    1泊2食出13800円、レンタルスキー3850円。温泉がある事がポイントか。ただし、設備全般は古い。2011年の大震災の後に経営が悪化して、2014年11月に閉館してしまった。

沖縄:対馬丸記念館

マイレージ修行の際に立ち寄った記念館。対馬丸の話はここを訪れるまでは知らなかった。

要約すると、戦時中に沖縄から疎開者を輸送する船が米軍に沈没させられて多くの犠牲者が出たという事。当時は旧式の軍船を利用して輸送船としていたため、米軍に追尾された。おまけに航行速度も遅いので、標的にされたら逃げられない。特徴的なのは学童疎開者が多かった事、親元と故郷を離れて海のどこかで放り出されてしまう絶望感は言葉にならない。

例えば、鹿児島の特攻隊関連の記念館と比較すると、遺品や遺物の数が少ない。展示スペースも小規模なので、多くの物が見れると期待しているとがっかりするだろう。そう考えると記念館として500円は高いと感じる。

夢や希望を奪われた人達の分を我々は平和に生きる使命がある。ただ、これは対馬丸の件に限った事では無いので、同様な教訓は他の記念館でも触れる事は出来る。事実と感情論をしっかりと分けてある印象を受けて好印象。ただし、沖縄旅行の中で推奨するかと言われれば、特に推奨はしない。

粗末な2段ベッド

展示スペースのほぼ全て、教室の様になっている。

2018年 ホテルや旅館レビュー:中位

2018年に宿泊した宿・ホテル・旅館の中で価格相応の内容や満足度と個人的に評価する施設、また泊まっても良いかな、と思うレベル。主として、部屋の広さと清潔さ、温泉のレベル、食事がメインファクター。次点でアメニティ、アクセス、周辺環境、サービス全般。

  • 前橋 ホテルグリーンガーデン (2018/10)
    素泊まり5000円。尾瀬観光のために前泊利用。格安のビジネスホテルタイプ。もともとはラブホかワンルームマンションのような感じ。部屋の構成は一般的だが、多少の年代感がある。この価格であれば、多少の不便も我慢するしかない。寝るだけならOKだと思う。
  • リッチモンドホテル東大阪 (2018/08)
    8000円。普通のビジネスホテル。
  • 軽井沢 ペンション グランマーム (2018/05)
    素泊まり8500円。軽井沢駅から5分程度、これが決め手。軽井沢グランフォンド会場まで5分で行ける。当日は荷物も預かって頂いて、大会後には風呂にも入れてくれた。大会参加には便利だが、ちょっとコストが高い。
  • 磯部温泉 せせらぎの湯 桜や作右衛門 (2018/05)
    素泊まり8640円。寂れた小さな温泉街の中にあっては頑張っている方だと思う。ただ、過去の栄光が見え隠れするのが寂れた印象を与える。温泉が良い泉質なので、東京からの1泊温泉地としては穴場だと思う。磯部温泉には再訪してみたい、ここに泊まる強い理由は無い。
  • 浅虫温泉 南部屋 海扇閣 (2018/05)
  • 東横イン 八戸 (2018/05)
  • 八幡平南温泉 旭日之湯 (2018/05)
  • 岩手県 薬師堂温泉 (2018/05)
  • 奥州秋保温泉 蘭亭 (2018/05)
    GW利用。秋保温泉は都市型温泉として思っていたより発展しており、全体的にレベルが高い。ここはややビジネスホテルタイプのホテルという事で、観光ホテルでは無い。仙台の会社員向けと言った感じ。
  • 磐梯熱海温泉 紅葉館 きらくや (2018/04)
    GW利用。古い温泉旅館型のホテル、ロビーの構造からして苦労しているのがわかる。磐梯熱海の低価格帯旅館という位置付け。頑張っている感はあるのだが、手詰まり感も伝わってくる、特に設備や内装が弱い。
  • 宇都宮 キャッスルシティ ホテル (2018/04)
    GW旅行で利用。都市型マンションタイプのホテル。狭いロビーと駐車場がマンションらしい構造。東武宇都宮駅からやや離れている。悪くは無いが、欲に良くも無く。もう少し足を延ばして探してみても良いと思う。
  • 佐久一萬里温泉 ホテルゴールデンセンチュリー (2018/04)
    ツールド八ヶ岳前に宿泊。佐久から少し離れた場所にある。郊外型の観光温泉ホテル、豪華では無いが、地方では頑張っている方だと思う。団体客向け。
  • 阿蘇内牧温泉 蘇山郷 (2018/02)
    朝食付きで10800円。阿蘇駅からバスで10分ほど、やや不便だが小さい温泉街としては面白い。宿は古いが十分、雪模様の中で寒かった。風呂は非常に良い雰囲気と湯加減、貸切風呂もGood。送迎があれば尚良く、上位に入れても良い。阿蘇観光にはお勧めできる。
  • 湯田温泉 ユウベホテル松政 (2018/02)
    素泊まりで9250円。駅から10分ほど歩く、温泉街というよりも歓楽街なのが残念。風呂は歓楽街ながら、露天もあって街中の温泉ホテルとしては十分か?部屋がパーティールームのような作りでやや残念。価格相応ではあるが、強くはお勧めしない。他に良さそうな候補があれば試してみたい。
  • シェラトン都ホテル大阪(2018/02)
    素泊まり14000円。宿泊代が高い大阪なので、割高なのは大目に見る。古いながらも、シェラトンクラスを保つための努力が見られる、バスルームやアメニティ。それでも、コストパフォーマンスで言えばチェーンホテルをお勧めする。アクセス面は良いので、近鉄や関空への移動時間を優先したい時は良い。
  • 熱海温泉ホテル 夢いろは(2018/02)
    朝食付き7350円。コスパは良い方だと思うが、街中のスーパー銭湯の型落ちと言われても仕方ない。風呂には露天無し、広いのはGood。それ以外はコスパ重視の造り、朝食はシンプルだが、良い方だと思う(ノンバイキング)。
  • 天然温泉 紀州の湯 ドーミーインPremium和歌山
    素泊まり10180円。地方都市でこの価格帯だと今一歩足りない。風呂が小さめだったのが残念。部屋や設備は新しく綺麗なのは評価できるが、温泉Preimum感は無し。

ホテルや旅館レビュー:中位

  • 福島屋旅館 (2017/11)
    一泊二食付き9300円、長野県の渋温泉の近く、かなり辺鄙な場所にある。アクセスが悪くて、周辺には何も無い。風呂は一度外に出て角間温泉を利用する、古き良き温泉と言った感じではある。古すぎて上級者で無いと辛いかな。温泉ファンなら有という事や希少性を考慮して評価は高める。それが無ければ、宿としては下位。
  • 夢寛歩 道後 (2017/9)
    円。道後からだいぶ離れている丘の上にある、団地の近くで、かんぽの宿を改修したのだろう。道後まではバスで送迎してくれるが、なにかと不便なのは間違いない。地元の保養所であって、観光ホテルではない感じ。積極的にはお勧めできない。
  • 長良川温泉 岐阜グランドホテル (2017/9)
    円。地方に良くあるタイプのやや古い温泉付きリゾートホテル。格式はあるのかもしれないが、価格に見合う期待レベルでは無い、古い。
  • 氷見温泉 永芳閣 (2017/9)
    朝食付き10800円。氷見市街から少し外れた丘の上。景色が良い。温泉が普通なのがもったいない。ロビーが小さく、スーパー銭湯にも近い印象を受ける。連休中だったからか、少し割高にも感じる、4つ星以上の評価を受けている割にはやや物足りない。
  • 浅間高原ホテル (2017/09)
    朝食付き8640円。部屋のレベルとホテルの施設から考えるとやや高い。ロビー兼レストランの1階が特徴的で雰囲気は良いが、部屋のユニットバスが小さくてエアコンが無いのがマイナスポイント。朝食は食べてないが、夜はレストランでタイ料理、ちょっと味付けが手ぬるい。
  • 南知多温泉 THE BEACH KUROTAKE (2017/07)
    素泊まり10500円。このクラスとしては妥当な価格か。部屋が海に面しており、リラックスできる。ただ、綺麗なビーチでは無い。近隣にほとんど何も無いので、食料確保にちょっと苦労する。温泉はそれほど眺望が良くない。関東で言えば三浦温泉的な郊外型温泉ホテル。
  • ホテルルートコートイン南アルプス (2017/07)
    ビジネスホテル7850円、普通だがロケーションが悪いのでもう少し安くてもいいかも。
  • 身延山 山本坊 (2017/07)
    1泊2食で9720円。寺の民宿なので、ロケーションは良い。もっと質素だと思っていたが、部屋は広くて清潔でエアコンもあって快適。風呂は家族風呂なので小さいし、バスタオルも無いのが、ややマイナス。食事は家庭料理、決して豪華では無いが、普通の民宿として十分。
  • 会津若松 ふじみ旅館 (2017/05)
    5600円のコスパは素晴らしい。ただし、全体的に古く、水回り弱い、音漏れも中レベル。駅近で利便性は高い。
  • 城崎温泉 芹 (2017/05)
    1泊2食で15120円。やや高いと思うが、城崎温泉の良さが評価ポイントを上げている。温泉街からは離れていて、車の送迎サービスがある。食事のレベルはやや低い、外湯巡りが良い。宿の風呂は小さく、それほどメリットは無い。同額で温泉街に泊まる事が出来るならそちらの方が良いかも。
  • 伊東温泉 緑風園 (2016/02)
    素泊まり7500円。普通、やや全体的に古い。再訪しても良いが、他を試してみたい。
  • 飛騨高山 ホテルアソシア高山リゾート (2014/08)
    1泊朝食で33500円、ツインルーム35平米。まあ高い。市街地からは離れているのでマイクロバスで移動。静かな環境で温泉は悪く無いが、コスト比で考えれば妥当な線。部屋は普通な点も特徴に欠ける。
  • 北海道 川湯温泉 欣喜湯 (2014/06)
    1泊2食。特徴のある温泉ではあるのだが、設備が古く風呂が狭くてやや汚い印象。食事はレベルが低く、中級旅館でも下の方。温泉目当ての素泊まり推奨。
  • 北海道 知床グランドホテル 北こぶし (2014/06)
    1泊2食。昭和的な造りの大型団体観光客用ホテル。本館、別館、西館と拡張したような跡が伺える構造、大浴場と露天が屋上にある。団体客向け。
    翌日に知床五湖と原生林を巡るツアー1万円に参加、ホテルでのピックアップ。
  • 蔵王温泉 扇の館岡崎屋 (2010/2)
    1泊2食で13800円、レンタルスキー3850円。温泉がある事がポイントか。ただし、設備全般は古い。2011年の大震災の後に経営が悪化して、2014年11月に閉館してしまった。

日本の絶景&秘境100

朝日新聞出版(2014/7/8) を読んだので簡単にまとめる、旅行の参考にどうぞ。写真集に近いガイド本、ただし紙が写真集レベルでは無いのが残念。旅行の目的地探しのエントリー本としては良いと思う。1ロケーションに2ページあるかないかの情報量なので、それほど詳しい情報は無いので、追加で調べる必要はあると思う。

  1. 富良野・美瑛:ファーム富田や北海道ガーデン街道、7月ー8月がベスト。
  2. オホーツク海の流氷:網走や紋別から。1月~3月がベスト。
  3. 青森ねぶた祭り:8月2日~7日、青森駅周辺。
  4. 蔵王の御釜:夏季以外は閉鎖。
  5. 岩泉町の龍泉洞:3大鍾乳洞の一つ。
  6. 摩周湖:夏がベスト、川湯温泉や神の子池。
  7. 裏磐梯・五色沼:五色沼自然探勝路
  8. 蔵王の樹氷:ベストは2月。
  9. 釧路湿原:ノロッコ号、7月~8月中旬が良い。湿原内には立入禁止。
  10. 横手のかまくら:横手の雪まつり、2月中旬。
  11. 百段階段:目黒雅叙園、展覧会や見学ツアー、1月~3月の百段雛祭り。
  12. 華厳の滝と中禅寺湖:日本三大瀑布、明智平ロープウェイ、戦場ヶ原、湯元温泉、霧降高原。
  13. 国営ひたち海浜公園:GW中がベストだが、混雑。
  14. 小笠原諸島:世界自然遺産、アクセスは週に1便の船のみ、夏は2便、25時間半。三日月展望台、ハートロックのトレッキング。最低でも5泊6日、もしくは1週間延ばして他の島々を観光。
  15. 鎌倉の紫陽花:6月中旬~7月中旬がベスト。北鎌倉駅⇒東慶寺⇒浄智寺⇒明月院⇒長谷駅⇒高徳院⇒長谷寺⇒御霊神社⇒成就院⇒長谷駅。
  16. 鋸山:アナゴを使った、はかりめ丼やビワが有名。ロープウェイから百尺観音、山頂から大仏広場まで向かって薬師瑠璃光如来が国内最大、岩からの切り出し。
  17. 尾瀬ヶ原・尾瀬沼:5月下旬から秋ごろがシーズン。アクセスは良くない、鳩待峠⇒山ノ鼻⇒中田代⇒尾瀬ヶ原尾瀬沼⇒三平峠⇒大清水の1泊2日。
  18. 日高の巾着田:彼岸花の群生地。
  19. 白川郷:名古屋からバスで3時間弱、5月下旬と10月中旬にお祭り。合掌造りの宿泊施設もあり、集落内の観光は2~3時間。高山まで1時間、さらに1時間で飛騨温泉郷、そこから新穂高ロープウェイに乗れる。
  20. 松本の上高地:河童橋や田代池が有名、11月から5月までは閉山。バスで乗り継いで行く必要がある。松本駅BTから新島々駅BT、そこからさらに上高地へのバス移動。大正池⇒田代池⇒田代橋⇒河童橋⇒明神自然探勝道⇒上高地ビジターセンターとBT。宿泊すれば徳沢や横尾までトレッキングするのが良い。
  21. 十日町市星峠の棚田:4月から6月が水鏡が見れるシーズン。棚田マップがあると便利。へぎ蕎麦が有名。
  22. 名古屋城:3代名城の一つ。
  23. 木曽路妻籠宿:南木曽駅。宿場町の木曽11宿の一つ。妻籠から馬篭までのハイキングコース、馬篭からバスで戻る。観光案内所で完歩証明書が発行される。
  24. 黒部ダムとアルペンルート:12月から4月15日は冬期休業。長野県大町から富山県立山まで移動できる。信濃大町駅から扇沢⇒関電トンネルトロリーバスで黒部ダム駅⇒黒部湖駅⇒ケーブルカーで黒部平⇒立山トンネルトロリーバス⇒室堂(泊)⇒みくり池⇒弥陀ヶ原⇒美女平⇒立山ケーブルカー⇒立山駅。
  25. 姥ヶ滝と手取峡谷:松任駅、鶴来駅からバスで移動。白山スーパー林道が有名。6月上旬までは通行止め。7月から11月中旬までがシーズン。
  26. 富山のおわら風の盆:富山の越中八尾駅が最寄り駅。おわら盆の風は9月1日~3日。
  27. 東尋坊:海岸沿いには4kmほどの遊歩道。
  28. 富士の茶畑と桜エビ:茶摘みは4月下旬から5月上旬。桜エビの天日干しは新蒲原駅から車で5分。
  29. 忍野八海と山中湖:日の出の紅富士など。
  30. 吉野山の桜:4月上旬からの桜が見頃。
  31. 北竜のひまわり:北海道、札幌からバスで2時間程度。夏に150万本のひまわり。
  32. 昭和記念公園のコスモス:10月のコスモスが見物。
  33. 灘黒岩水仙郷:12月下旬~2月下旬に水仙が白く染める。
  34. 小湊鉄道と菜の花:養老渓谷~上総大久保駅にかけて3月下旬~5月上旬に菜の花が咲く。
  35. 舟川のチューリップ:富山県の朝日町。
  36. 生駒高原のカリフォルニアポピー:宮崎県霧島山の観光農園。
  37. ダイナランドのユリ:夏季にスキー場がユリ畑になる。
  38. 羊山公園:秩父にて、4月中旬~5月上旬に芝桜が見物。
  39. 雲海テラス:北海道JRトマム駅からゴンドラで向かう。
  40. 白金青い池:北海道の美瑛駅からバスで30分。
  41. だるま夕日:高知県宿毛市サニーサイドパークなどで11月中旬~2月中旬に見られる。年に10回ほどのチャンス。
  42. ダイヤモンド富士:富士宮市の田貫湖では、4月20日と8月20日前後にダイヤモンド富士が見られる。
  43. 諏訪湖の御神渡り:冬に凍結した諏訪湖で見られる事がある。
  44. 星野村の棚田:福岡県の八女市。
  45. 輪島の白米千枚田:道の駅輪島からバスで20分。
  46. 遊子水荷浦の段畑:宇和島市、ジャガイモ畑。
  47. 浜野浦の棚田:佐賀県の唐津駅から車で30分。
  48. 角島大橋:下関と角島を結ぶ橋。
  49. 江島大橋:急勾配が有名。
  50. 九重夢大吊橋:大分県の九重町、日本一の高さと長さの歩行者用橋。
  51. 祖谷のかずら橋:植物のつるで出来た橋、徳島県三好の大歩危からバスで20分。
  52. 通潤橋:熊本県の山都町、石造りの用水路橋。
  53. 古宇利大橋:沖縄の名護と古宇利島を結ぶ。
  54. 函館山の夜景:箱根山山頂の展望台。
  55. 長崎の夜景:新世界三大夜景。稲佐山もしくは鍋冠山公園からの眺めが代表的。
  56. 東京夜景:都庁の45階からの眺めが代表。
  57. 摩耶山からの夜景:日本3大夜景の一つ。
  58. 宍道湖の夕日:島根県の松江市。湖上に浮かぶ嫁ヶ島が夕日の名勝地として知られる。
  59. 袋田の滝:茨城県袋田駅からバスで10分。
  60. 吹割の滝:群馬県の沼田からバスで45分。
  61. 称名滝とハンノキ滝:立山駅からバスで20分。落差約350mは日本最大級。
  62. 那智の滝:和歌山県の那智勝浦町。JR紀伊勝浦駅からバスで25分。滝の前に飛瀧神社がある。
  63. 男鹿のゴジラ岩:男鹿駅からバスで30分。
  64. 虫喰岩:国の天然記念物、和歌山の古座駅から車で10分。
  65. 象岩:岡山の倉敷市下津井港にある六口島、児島駅からバスで15分。
  66. 猿岩:長崎県壱岐市、郷ノ浦港から車で20分。
  67. 宮島水中花火大会:宮島にて8月中旬に開催。5000発中200発から船上から。
  68. さっぽろ雪まつり:毎年2月に200基近い雪像が設置される。場所は大通り公園。
  69. 流鏑馬:4月に鎌倉まつりにて開催される。
  70. 長崎くんち:10月7日~9日に開催されるお祭り、長崎市内。
  71. 沖永良部島の洞窟:奄美諸島の島。ケイビングツアーにて参加可能。
  72. 鳴沢氷穴:河口湖駅からバスで30分、富士山の麓に出来た洞窟。氷柱が見られる事がある。
  73. 秋芳洞:新山口からバスで45分。地下水の溜まりが階段状になっている。
  74. 玉泉洞:那覇バスターミナルから50分。国内最大級、5kmの内の900m程度を公開。
  75. 稲積水中鍾乳洞:観光用に排水工事がされており、700mほどを見学できる。大分県、三重町駅から車で20分。
  76. 竹田城:兵庫県の朝来、標高354mの城。現存する石垣遺構としては、日本屈指。竹田城を望むには向かいの立雲峡の展望台が良い。
  77. 四日市の工場夜景:四日市駅から徒歩20分の大正橋付近、もしくは四日市ポートビルや四日市ドームなどがお勧め。四日市ポートビルの展望室(うみてらす14)は土曜と7~11月の金曜は21時まで閉館している。夜景クルーズも金・土曜限定。周辺には末広橋梁、潮吹き防波堤。
  78. 祇園の街並み:祇園社の総本である八坂神社がある。特に7月17日から24日の京都五山送り火が特に有名。周辺には姉小路通り、高瀬川沿いの木屋町通り、天龍寺、金閣、銀閣、南禅寺などがある。
  79. 彦根城:現存天守12の中の一つで国宝。春と秋がお勧めの季節。
  80. 新世界と道頓堀:大阪周遊パスがある。
  81. 伏見稲荷大社の千本鳥居:稲荷神社の総本宮。お山巡りがあり、2時間はかかる。7月下旬の本宮祭が有名。
  82. 東大寺:奈良から徒歩でも20分程度。モデルルートは南大門~大仏、大鐘、鐘楼、法華堂、二月堂、奈良公園から春日大社へ。約2時間のコース。
  83. 橋杭岩:本州最南端の串本町(和歌山県)。串本駅から徒歩で30分。海岸の850mにわたり大小40の奇岩が並んでいる。干潮時は歩いて近くまで行ける。
  84. 鳥取砂丘:空港や鳥取駅から車で20分弱。周辺には古い街並みのある倉吉、三朝温泉、境港、江島大橋のある松江、出雲大社などがある。これらを巡る場合は3日間は必要。
  85. 鳴門の渦潮:世界三大潮流。空港からの方が近い。架橋記念館エディやなると観光港。3月上旬からスタートする。春が一番激しくてお勧め。
  86. 鞆の浦・仙酔島:広島県の福山市、瀬戸内海国立公園の中央に位置する鞆の浦。仙酔島の他に複数の島がある。鞆の浦から仙酔島は連絡船で約5分。1週約6km。鞆の浦と仙酔島を55分で結ぶ連絡船が3月から11月に運航されている。鞆の浦を巡るコースは複数ある。
  87. 「モネの庭」マルモッタン:高知県の北川村にある。フランスのモネの庭からスイレンを譲り受けて育てている。空港や駅から1時間以上の時間がかかる。園内は広くて2時間は必要、スイレンは午前中に開花する。目安は4月下旬から10月下旬。スイレン以外にも各種の花園がある。
  88. 隠岐島のローソク島:島根県の隠岐の島諸島は主要な4島と180以上の小島からなる。平安時代から貴族が島流しされていたため、伝統文化がある。大阪伊丹空港から1時間もしくは松江駅から連絡バス40分の七類から西郷港まで高速船で70分。重栖港まで車で40分、そこから遊覧船に乗れる。ローソク島は5月~8月が見どころ、夕日が良い。4~5泊して隠岐4島を巡るのがお勧め。
  89. 倉敷美観地区:くらしき川船流し、倉敷館、クラボウ記念館、大原美術館、倉敷民藝館など。倉敷川沿いに土蔵や町家がある。倉敷駅から美観地区までは徒歩15分。夜もライトアップされていて散策に良い。
  90. 須佐ホルンフェルス:山口県の萩市。須佐漁港から遊覧船が出ている。岩がストライプ状になっている。5月~10月に運航している。近くの高山の山頂付近には展望台がある。
  91. 石鎚山と面河渓:西日本最高峰の天狗岳1982mを主峰とする日本七霊山の一つ。石鎚山とその神社が特に有名、景色も良い。石鎚登山ロープウェイ山麓下谷駅までは車で各所から1時間程度。7月から山開き。ロープウェイで1450mの成就社に行ける、そこから山頂までは3-4時間かかる。
  92. 銭形砂絵:香川県の観音寺駅から車で3分。琴弾公園の山頂展望台から見下ろすと巨大な寛永通宝が見える。経緯は不明だが、開運スポットとして人気。
  93. バラス島:沖縄にあるサンゴの欠片で出来た島。西表島の沖合にあるが、アクセスは石垣島離島ターミナルから西表島の大原港まで35分、上原港まで40分。上原港からツアー船で10分、ツアーでのみ行ける。大原港では仲間川のマングローブ林、由布島へ水牛車で移動、浦内川の滝を見学するツアーが良い。宿泊は上原周辺。上原からツアーに参加、帰ったら星砂の浜など、カヌーとトレッキングでピナイサーラの滝に行くツアーなど、最低でも3日は欲しい。
  94. 軍艦島:長崎港からツアー、天候が悪いと上陸出来ない事もある。軍艦島の上陸時間は40分程度、歩ける距離も限定されている。国宝の大浦天主堂、日本最古の木造ゴシック教会、近くにグラバー園がある。中島川に日本最古の眼鏡橋がある。稲佐山山頂からの夜景も良い。他には原爆資料館。
  95. 河内藤園:80mと160mの藤のトンネルがある。福岡の北九州、スペースワールド駅から車で25分。藤の見頃は4月下旬から5月中旬。モミジが紅葉する11月中旬から12月上旬も良い。
  96. 阿蘇山と仙酔峡:阿蘇駅から草千里、中岳火口を結ぶバスがある。中岳火口まではロープウェイで行ける。火山活動によっては運休しているが、運が良ければエメラルドグリーンの火口が見れる。ミルキーロードから大観峰が景色かよく、天空の道もある。仙酔峡ではミヤマキリシマが自生しており、4月下旬から5月中旬が見頃。草千里は直径1km程度の草原で阿蘇火山博物館などがある。阿蘇パノラマラインをさらに進むと、古墳のような米塚が見える。阿蘇大橋からは落差60mの滝が見れる。
  97. 佐賀バルーンフェスタ:佐賀県の佐賀市にて開催されるアジア最大規模のバルーンフェスタ。10月下旬~11月上旬の5日間、6時半及び15時から2時間で行われる。
  98. 別府八湯の鉄輪温泉:国の重要文化的景観に選ばれた。別府8湯とは、別府温泉、浜脇温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉の事を指す。2~3月はオフシーズンで春先と秋が混む。別府の88湯を巡るスタンプラリーがある。別府地獄めぐりも有名、海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄などがある。温泉街には温泉の上記で蒸す、地獄蒸しを体験できる。血の池地獄や龍巻地獄が車で10分程度。
  99. 高千穂峡:鬼八の力石、おのころ島などが見所。周辺には天岩戸神社や天安河原に洞窟がある。国見が丘からは阿蘇や祖母連山が見れる。
  100. 屋久島:屋久島空港までは飛行機で35分、船だと2時間弱の高速船か4時間のフェリーになる。4月下旬から7月上旬が観光に向いている。雨が多いので雨具は必須。登山口まではバスのチケットを買う事。ヤクスギランドが観光の拠点。千尋の滝やトローキの滝が有名。屋久杉自然館から荒川登山口へはシャトルバスで移動、登山届を提出。40分程度でウィルソン株に到着。さらに進めば大王杉や縄文杉がある。往復で約10時間のトレッキング、ガイドツアーもある。白谷雲水峡のルートもお勧め。