ファイ

スーパーボロ株。2005年にトランスデジタルに社名を変えたが、2008年8月28日に不渡りを申請して9月1日に民事再生法申請して9月30日に上場廃止。不渡りから廃止まで1円売り気配という伝説を作った。

元々は日本MICというSE系の会社だったが、ファイに変わった辺りから迷走し始めて、最終的にトランスデジタルで破綻。社長は民事再生法違反で懲役1年6か月の実刑を受ける。

毎年、当たり前のように赤字を出すが潰れない。株式市場やバックにいる投機会社(オメガプロジェクト系)の支援で資本増強を繰り返してきた。しかし、これも株価が数円になってしまっては出来なくなってしまい、ついに倒産。例えば、総資産37億で24億の赤字、総資産86億で42億の赤字など常識では考えられないが、それでも数多くの個人投資家(株主数は10000人弱)が踊らされたのは良い教訓となる。自分も含めてスキャルピングで参加した人は多いだろう。

ちなみに事業報告書には写真もグラフも一切無く、商品はシステム開発とだけしか書いていない。

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