超長期保有銘柄。結論から言えば、不安が残る決算内容。当面の間は下値が堅そうだが、主力の照明機器事業が減収減益、価格競争が激しいと報告している事が気になる。照明機器が最も利益率と売上高比率が高いので、ここが崩れると大変厳しい。
売上微減だが、営業利益が+9.2%、EPSが158.98円。ただし、為替差益による利益の寄与分が大きい(675百万円)。営業利益ベースでみると、昨年度の2526百万円から2758百万円と1割弱の増加。実力値はEPSで100円弱の水準だと思う。PERは10倍以下なので、やや割安に思える。配当性向にも余裕があるので、将来的な増配は期待している。

「6932遠藤照明 2019年3月期決算」への1件のフィードバック