GSのETFと楽天ポイント

楽天証券がGSの米株ETFをキャンペーン宣伝していたので、チェックしてみた。比較的新規に設定されたETFで取引高が減ってきたので、客寄せキャンペーンだろう。1株で約50ドルに対して200Pなので、約3%、円ドルの為替手数料程度でメリット薄い。

高くなりすぎたアメリカの個別株をETFという形で買い易くして、株価維持に利用しているようにしか思えない。証券会社や銀行にとってETFは都合の良い”出口”になっている。配当率は悪くなさそうだが、値上がり益が期待できそうにも無く、今買っても益出しの可能性低いと考える。

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ゴールドマン・サックス モチーフ ETFはゴールドマン・サックス・アセットマネジメントがビッグデータ活用投資の先駆者であるモチーフ・キャピタル・マネジメント・インクと共同で運用するテーマ型ETFです。
ゴールドマン・サックス・アセットマネジメントが注目する「今後世界を変えるであろう5つのイノベーション」を投資テーマに、ビッグデータやAIなどの最新テクノロジーを駆使してイノベーションとの関連度が高い企業に投資をします。

GPIFについて考える

相場環境が変わって貯め込んだ日本株をどうするのか気になったので、GPIFについて簡単に見てみる。短期的には30兆円分の株式を保有し続ける事を考えれば、株式相場が極端に崩れる事は無いか。問題は積立金を取り崩し始める時に相場に売り圧力が生じる事、それはまだ30-40年先だろう。

GPIFの目的は年金財政を約100年間で均衡させるために、その間に運用収入と積立金を使って年金財源の年10%程度をカバーしようという試み。なので、期間限定でリスクも限定された、安全を見た運用だと思う。

積極運用になってから株式の保有比率が24%から50%に上昇。
国内債券比率60%⇒35%
外国債券比率11%⇒15%
国内・外国株式比率 各12%⇒各25%
上記を目標にしているが、実際は国内債券の比率は27%弱になっている、代わりに5%程度の短期資産(現金と思われる)。これは国内債券がもはや低利回り過ぎて投資対象としてはリスクしかないという事。

結果的に2001年以降に年率3%を出せたのは、この決断をした事が大きいと思う、国内債券60%を維持していたら、年率1%もいかなかっただろう(収益の2/3は株式)。ただし今後も3%台が維持できるか疑問。特に株式は今までの様に一本調子で上昇する相場は終わったように思える。

国内株式に38兆円弱の資産を有している訳だが、運用実績の収益に含み益を入れているならば、今後の相場展開でマイナスになる事を懸念。それでも累積の収益が66兆円(そのうち35兆円が利子・配当)あるので、トータルでマイナスになる事はほぼないだろう。2%台前半に落ち着くと予想する(試算目標運用利回りは1.7%?)。

なので、GPIFの運用が少し悪くなったところで年金にはほぼ影響ないし、運用利回りがマイナスになる事も無いだろう。逆にプラス運用でも年金財源に大きなインパクトは無い。

GPIF運用成績

インドネシアのお菓子 その1

基本的にインドネシアのお菓子はまずい。どうしたらこんな変な味になるのか不思議なほど。変な原材料が入っているのでは?と気になってしまう。

最初はこれ、Walens Blueberry Flavour Soes、揚げ物の中に申し訳ない程度に変な甘さの液体が注入されている。ブルーベリーと言われなければ分からない味だ。古い酸化したような油の味がする。味からして不健康の塊に思う。二度と買わない。

次はこのクッキー、Biskuit Sultana。まだ食べれるが、無味である。甘味も塩気もなく、レーズンも味がしない。これがお菓子の基準ならば、日本のお菓子はすべて一級品。梱包も袋詰めしているだけなので、開封したらボロボロだった。買わない。

お菓子として納得できるレベルなのがこれ、Deka Crepes ChocoNut、味は相変わらず弱く、ほぼ無味、チョコレートと言われなければ入っていることを疑うレベル。クレープからは程遠い焼き菓子。買っても良いかな。