上野の森美術館にて開催(2018/10/5~2019/2/3)されたフェルメール展に向かった。チケットは日時毎に区分けされていた。混雑緩和されていても、列には20分ほど並ぶし、展示室は人が多く、じっくり鑑賞する余裕は無い。それでも本物を直接見る事が出来る機会は何度も無いだろう。ブックマーク付きで2500円は妥当。

展示作品は50品程度、その中でフェルメールは9作品展示されていた。フェルメールの作品は日の光に向かっている構図が多い。木漏れ日、光の陰影を描写するけど、風景画は無く人物画ばかり。変化が大きい自然相手では描けなかったのか、などと考えながら。
マルタとマリアの家のキリスト:珍しい宗教画、どことなく絵に後期の強さやシャープさに欠けていて、全体がボケているように見える。
牛乳を注ぐ女:強い絵、何ともない風景なのに圧倒的な存在。微妙な白の違い、特に窓の白の微妙な陰影や壁の陰影は素晴らしい。
赤い帽子の娘:立体感が素晴らしい、光の反射が着物の質感までも伝えてくる。でも少し暗くて弱い。